無条件幸福のすすめと解離

kidsmile

みなさん、こんにちは。

シンプルな質問です。

幸せになりたいか、それともなりたくないか?

この単純な質問にもし~~だったら幸福、という条件が付きませんか?

答えはイエスかノーかのみです。

幸福に条件をつければ、あなたの幸福は『必ず』制限されます。

問題は何が起こっても幸せでいたいかどうかです。あなたの人生の目的は思い通りの人生を歩むことでなく、成功することでもなく、経験を楽しみ、それらから学ぶことだとしたら?

試しにやってみてください。

すべての出来事を通じて起こる感覚・感情をただ体験するということを。

コツはハートを開いておくことです。

いつかハートがちぎれんばかりに痛い時が来るでしょう。もちろんハートが大声で歌いだしたくなるような時も。

 

私たちが無意識に行う対処法とは

ハートがちぎれんばかりに苦しい時、そのいやな予兆を感じた時、既に私たちはその苦しさに向き合うか向き合わないかという選択を瞬時にして、基本的に向き合いません。

言い換えると、向き合わずに痛みを抑圧してしまいます。

それを繰り返すことで、抑圧されたものがたくさん心の潜在意識に貯蓄されてゆきます。子供の頃に親に罵倒されて悲しかった記憶、いじめに合って感じた孤独感、仕事場で受けた裏切りやパワハラを受けて辛かった気持ちなど未消化な負の感情がそこにあります。これがモヤモヤ感、ぱっとしない感じ、不満・不全感となっていきます。そして似たような出来事に出会うと、人によってはより過剰に反応する場合もあります。

自分のハートの痛みの原因を見ずに抑圧し続けると、その代わりに攻撃したい対象物が目の前に現れてくれるのでそれを攻撃するのが私たちです。一見楽ちんです。

例えば、高圧的な人、コントロールする人、裏切る人、電車の中でマナーの悪い人が許せなかったり、調子の良いことばかり言う人が苦手だったりと、苦手な人は人それぞれ異なります。

ですが、それを攻撃する(怒りを持つ・イライラする・嫉妬する・不安をもつ・不満をもつ)のも、実は余計なエネルギーを使っていることになります。解決させているようで、実は別の人間関係、体調不良etcといった大きな問題が生まれます。

そして、通常↑のようなイライラさせられたりする他者や人間関係の問題を持って私たちはカウンセラーの元を訪れます。

 

ハートに刺さった棘(とげ)

他者に怒りが湧いたりモヤモヤと否定的な思いが出てくる時、もしくはそのハートの痛みが痛すぎてつらい時

カウンセラーはハートの痛みの原因(あなたの胸に刺さった棘、時には矢のようなものかもしれません)を一緒に探して一緒にしっかりケアしながら抜くという作業を提案します。(意外と愛もたくさん・たまに魔法をかけることもありshine

その棘に人が触らないように、その棘に当たる心配がないように工夫するのではなく、

ここに棘が刺さっていてかなり痛そうですよと注目したりして、

その棘の傷の話をし、丁寧に一つずつ抜いていきます。棘があったんだと気づくことだけでも、少しずつハートが元気になっていきます。

さらに、今までその棘に触れないようにしてきた余計な工夫や苦労をする必要がなくなるので、エネルギーがどんどん軽くなって、人生の色々を乗りこなせる強さも必ず出てきます。

あらゆる出来事に向き合った時、条件を付けずに全身全霊で経験し、その場で起こる喜怒哀楽だけをシンプルにしっかり感じたとき、その後より楽に人生の波に乗れている自分を発見することでしょう。(ちなみに、毎回あなたの好きな波が来るという意味ではありません)

 

★でもあなたがハートの痛みの原因に全く触れられない時

そこには『解離』があります。

(解離が起きる人というのは私のクライアントさんにも多くいらっしゃいます)

その『解離』が起きていることに自分一人で気づくのはとても難しいのでカウンセラーと共に取り組むことは非常に重要になります。

カウンセラーとの対話の中でもなかなか悩みの真の原因にたどり着かなかったり、起こる混乱や怒り、まとまらなくなってきたりする時、そこ(痛み)に目を向けづらい状態が頻繁に起こってきます。

なかなか棘が見えてこない時、棘を見つけること自体に抵抗が出てしまう時、

その棘はあなたにとってとても特別な傷なんです。

そんな時は、目も向けられないほどの痛さを抱えて人生を送ってきた自分自身を思い切り称えましょう。

あなたはとても頑張ってきました。

あなたの特別な傷を守りながら、あつかえる問題(テーマ)から丁寧に時間をかけて見ていくと良いでしょう。

カウンセラーはサポーターであり、守り人でもあります。

クライアントさんがセッションの場でも『しっかり守られる』ことを大事にしています。

counselor

 

 

自殺希少地域に学ぶ人間関係のコツ

(参考文献; その島のひとたちは、ひとの話をきかない  精神科医、「自殺希少地域」を行く/森川すいめい著)より、自殺希少地域に住む人たちと関わったフィールドワークを元に、地域での人間関係のコツをご紹介します。

☆緊密な関係よりもあいさつして世話話するゆるい関係を作ると良い

☆派閥があると生きづらいと知っておく

☆派閥を作るのではなく、対話の場を(何か起こる度に)作ると後々良い

☆自分をしっかりと持って、それを周りの人も(お互い)受け止めると良い

☆平等の機会や男女平等の場に身を置く/作る

☆政治は自分たちで変えられると思うことが大事

☆助け合いではなく、「助けっぱなし、助けられっぱなし」で循環させる

☆小さな問題のうちから対処する

☆困ってる人がいたらできることはする、できないことは相談する

☆人と人の関係の中で病は発症する、そうなったときは専門家を交えて「対話」を促進する

 

人間関係が緊密ではないその自殺希少地域は、緊密な地域よりも人とよくつながり、そこに偏見はとても少なく、そして、自殺は仕方がないことだとは思わない人が多いそうです。

良いですね♪

招待状~ネイティブアメリカンの言葉~ 

dropdew

あなたが生きるために何をしているかに興味はありません。
それより、あなたが何に心を痛めているのか、
あなたが自分のハートが求めるどんな夢に挑戦するのかを知りたい。

 

あなたが何歳なのかも、どうでもいいことです。
それより、あなたが、愛に、夢に、そして生きる冒険のために、
はたからバカみたいに見えるリスクを負えるかどうか知りたいのです。


あなたがどの星座の生まれかということもどうでもいいことです。
それよりも、あなたが自分の悲しみの中心に触れたかどうか、
人生の裏切りに対して心を開いているか、
それともまた傷つくかもしれないという恐れから
心を閉ざし萎縮してしまったかどうかを知りたい。


あなたが、私の痛み、又はあなた自身の痛みを隠したり、
遠ざけたり、正そうとしないで、ただ感じることができるかどうか
知りたいだけ。


そして、私の喜び、又はあなた自身の喜びをただ感じていられるか、
注意深くあることや現実的でいることを忘れ、限界や制限なしに激しく踊り、
つま先までも恍惚感で満たせるかどうか知りたい。

あなたの話すことが、本当かどうかもどうでもいいことです。
それより、あなたが自分に正直でいるために、他者を失望させることが できるかどうか、
裏切ったと責められても、自分自身の魂を裏切るよりはその非難に耐える方を選べるかどうか、
たとえ不実だと言われても、それゆえ自分を真に信頼できるかどうか、知りたい。

 

また、あなたが、たいして素敵にも見えない日々のなかに、
本当の美しさを見い出だせることができるかどうか、そしてその美しさをもとに、
自分の人生を創り出していけるかどうかを知りたい。

そしてあなたが、自分の又は私の失敗を受け入れ生きていけるかどうか、
湖のふちに静かに立ち、銀色の満月に向かって、
それでも人生に“イエス!”と叫べるかどうかを知りたい。

あなたがどこに住んでいて、どれだけお金を持っているかはどうでもいいことです。
それより、あなたが、悲しみや絶望を抱き、
骨の髄まで傷つき、疲れ果てた夜でも、翌朝には起き上がり、子供たちを食べさせるためにしなければならないことをするかどうかを知りたいのです。

あなたが誰を知っていて、どうやってここに来たかも興味がありません。
あなたが、私と燃える炎の只中に恐れることなく 立つことが出来るかどうかを知りたいのです。

またあなたが、どこで誰と何を学んだかもどうでもいいことです。
それより、すべてを失ったとき、あなたのなかにあなたを支える
ものが何なのかを知りたい。

 

何もすることのないあいた時間に、あなたが自分自身をつきそいにして、 一人ぼっちでいられるかどうか、
そしてそのあなたのつきそい(自分自身) をほんとうに好きなのかどうかを知りたいのです。

Byオーリア マウンテン・ドリーマー (ネイティブ・アメリカンの長老)
shine

私はこの詩を見ると朗読せずにはいられません。(涙も)

A photo by Roberto Nickson. unsplash.com/photos/7BjmDICVloE