大阪・質問スキルを磨く(応用)セミナー2017年10月

お待たせいたしました!

質問スキルを磨く(応用)セミナー(APWカウンセラートレーニングコース)を行います! in大阪(10月14・15日)

二日間通して、認知や投影の復習をしながら、あらゆる質問スキルを磨く実践的なワークとペアワークで体験を通して学びます。

カウンセラーが質問しておくべき基本事項
目的(引き出したいもの)に合わせた質問方法。
セラピーの効果をより高める方法。
セッションをスムーズに、クライアントさんに合わせた言葉の選び方。
認知行動療法のアプローチ(ちょっとした日々のストレスには超有効!)と悩みの原因をたどる質問の違いを学ぶ。
魂の目的論に基づく質問テクニックも学び、クライアントさんの可能性を広げます。

カウンセリングの現場では、まず、心理カウンセラーはクライアントさんのお困りごと、セッションで扱いたいことを伺います。

仕事の人間関係で困ってます。
兄弟関係でストレスがかかってるんです。
やりたいことになかなか取り組めないんです。
腹が立つ人がいる。
などなど。

そこで、カウンセラーは更なるお話を伺うのですが、セッションではクライアントさんのお話をただ聞くだけではなく、それなりに積極的な質問をする必要があります。

そこで”有効な”質問をすることで問題の核心に近づいたり、新たな気づきを促したり、クライアントさんが思ってもいなかった事柄や重要な記憶が出てくるといったことがおこります。

又、このセミナーでは、テクニカルな質問力UPに加え、セッションを進めながらクライアントさんのタイプを察知し、そのタイプに合わせて質問の仕方を工夫することで、ラポールを築きながらスムーズにセッションが進むようなアプローチを学びます。

セッションでの質問力を上げると同時に対応力も学ぶことで、良いカウンセリングが実現します。

質問力UPを目指すセラピストさん、掘り下げ・深掘りに難しさを感じているあなた、質問力はあるはずなのになかなかセッションがうまくいかないなあと悩まれている方、実際にセラピストクライアントのペアワーク体験(練習)もできますので、ぜひご参加ください。

日時 10月14・15日(土日)両日共10:00~16:30

場所 大阪市内

料金 一般26,000円 コース学生24,000円

●セミナー開催のシェアや転送も歓迎いたします。必要な方に届きますように。

〇当日参加できない方へ、USBと資料を販売しておりますので、お問合せください。
○具体的なケースでお困り・より詳細なアドバイスやワークをお求めの方はケースのスーパーヴィジョンをお申込みください。(60分10,000円)
お問合せ・申し込みは kopisusu2@hotmail.co.jp  まで。初回の方は、お名前、ケータイ番号、メールアドレスをご連絡ください。事前ご入金となります。
ほっと一息お悩み相談 → A Path in the Woods (スカイプ・電話セッションも行っています)

心理セラピストの心得ーカウンセラーの手柄になってしまった時

重い症状を持っているクライアントさんが一気に楽になったとき、カウンセラーがすごいということになりがちです。

カウンセラーもその思い(私がすごい)を気付かず握りしめ続けていると、クライアントさん(未来のクライアントさん含む)もこの人にどうにかしてもらおう、という不自然な共依存の関係を生みがちです。

周囲から褒め言葉をもらったとき、自分自身がどれだけその言葉を欲しかったか、というのを意識する必要があります。

自分の満足のために、クライアントさんを使わないように、自分自身の人生、心を、自分が、どんな風に満足させるか、ずっと意識していく必要があると思います。

私がすごいんです、がウラに隠れている時、私を見て!という心の声が聞こえませんか?

その子のケアはきっとすごく大事ですよねshine

心理セラピストの心得ー共依存するカウンセラーにならない

hoさて、(健全な)甘えや共依存についてしっかり学んでいないセラピストにカウンセリングを受けてしまうと、無意識にセラピストがクライアントさんをアビューズしてしまうことがあります。

ブログその他でクライアントさんの許可なしに、セッションの内容やクライアントさんのことを書くセラピストがいるそうです。(ここでは心を扱う心理職に限定します)

「今日クライアントさんに○○と言われました。」

というコメントを書いたり、

「セッションの後ほっと一息(疲れた~)」

なども。

時間が分かると個人が特定されます。クライアントさんは、「あ、私のことだ」と分かります。

これを読んだクライアントさんはどう思うでしょうか?

○○、が良いコメントだった時は、次回もこんな風に書いてもらえるように、と”いい人”を演じるかもしれません。

ほっと一息・疲れた~、という言葉を見て、

え、私のセッションの後に「疲れた~っ」てことは私のセッションがしんどいってこと?と思って傷つく可能性は大いにあります。でも好きなカウンセラーであったり、頼っている”先生”であったりするのでクライアントさんは不満はなかなか言えず、(言えるくらいならカウンセリングにも来ない人は非常に多く)傷つく私が悪いんだ、と自分を責めたりしてしまいます。

又、もっとひどい場合は傷ついたことや違和感を感じたことすら抑圧して気づかない可能性も大いにあります。

セラピストが延長を無料で30分も1時間もしてしまうのも、大変危険です。そこにはカウンセラーではなく、”更なる優しい人”が投影されてしまうからです。そこには健全なセラピストとクライアントの関係性はありません。

そして優しい人をセラピストがずっと出来るわけもなく、長くても2年くらいでセラピストークライアント関係に大きなヒビが入ってしまうでしょう。

EFTマスターのカールも、無料の延長はしちゃだめだという話の中で、初めてセッションした時に5時間やったんだけど、クライアントさんは二度と戻って来なかったと言っていましたね。(体力の問題だったりして笑)

又、クライアントさんの悩みやテーマをセラピストに話すというカウンセリングの設定がある以上、力関係はどうしてもセラピストが上であることにセラピストがしっかり自覚していることも大事です。常に自覚できるとその力を乱用することを防ぐことができます。(そのためには、見上げられる「カウンセラー」という肩書をプライベートでしっかり降ろして「ただの私」になることがとても大事です。ですが、そうなれない人は実は多いです。)

セッションの宣伝は難しいものです。安易にクライアントさんを自分の宣伝のために使ってないかをチェックするのは大事ですね。

私の能力を認めてほしい!というセラピストの心の声は大事なものとして、

セラピストのセルフメンテナンスは本当に重要です。

そしてセラピストという職業はそういうものだと思っています。

私の失敗体験も踏まえて、書いてみました。

★「カウンセリング主訴とカスタマーサービス」のセミナーでも少し触れます。近日スケジュールは→こちら

(私は自分のセラピストにクレームをつける喧嘩セッションをしたことがありますけど、とても良いセッションでしたよ。セラピストにも自己一致や場を見る目、器が求められます。)ー2016年2月のおまけの一日ブログより、加筆修正しました。

shine

heart (電話・スカイプセッションも行っています)

心理セラピストの心得ー「聴くこと」ほど怖いことはない

久しぶりに読んだ河合隼雄さんの文章の引用です。(カウンセリング入門より)

「聴くこと」というのはどうしてそんなに難しいんでしょう。

それは、本気で聞いたら悩みがこっちへ移るからです。それが辛いんです。

(中略)われわれの友達付き合いというのを考えたら、いちばんよく分かります。僕らは非常にうまく慰め合っています。というのは、慰めることによってその話を一巻の終わりにしてしまうわけです。

(中略)ところが、向こうが「死のうかと思う」と言って、「そうですか、本当に死ぬような気持ちですね」と聴いていたら、こっちもだんだん辛くなってきますね。そこまで僕らが降りて行って聴くということはなかなかできませんから、いい加減なところで、「そやけどまあ頑張ろう」とか何とか言って、パッと切り離しに持っていく。つまり、向こうが降りて行くのについていけないから、どこかで話を切ってしまうということです。だから「聴く」というと、これほど簡単なことはないように思われますけれども、実は「聴くこと」ほど怖いことはないと思います。そして聴かれる方にとっても、「聴かれること」ほど怖いことはない。これは、本当にやってみられると分かります。

引用ここまで。

深いです!

自分のことを話す、深く話していくというのも本人にとっては怖い場合があります。初回のカウンセリングセッションでそういうことをクライアントさんが話している時は、その方自身の怖がっている気持ちに気づけないことがありますので、カウンセラーとしては、そこにアウェアネス(気づき)が向くようにサポートすることがあります。

又、心理職の人間がカウンセリングを受ける時は同じセラピストにカウンセリングを受けることを推奨されますが、それは心の奥深くにあるものに向き合ったり、セラピストとの深い人間関係を持つこと/向き合うことも大事だからです。

見方を変えると、習い事や会社の中などの浅い人間関係というのもそれなりに良いものなんですよね。

色んな関係を楽しめると良いですね。(2015年5月のブログより)

shine

心理セラピストの心得ークライアントさんに触れてあげたくなるとき

みなさん、こんにちは。森本道子です。

先週の土曜日にJMET・フォーカシングセミナーを行いました。(満員御礼♪)

私も時々緊張してフォーカシングしていました。個人的にも大好きなセラピーなのですが、ペアワークやデモで、足のしびれがなくなったり、あるテーマへのもやもや、悲しみがなくなって行ったりと素敵な癒しが起こりましたね。

コツはリラックス!又、続けると自己肯定感が上がりますよ!忙しかった日の夜なんかにフォーカシングしてみてください。

又男性の参加者さんも回を追うごとに増えていて良い感じです。

後半に行くにつれて参加者さんからも活発なご質問が出て、講師の私もとても勉強になりました。そのテーマで30分くらい話したいなぁと思った面白いご質問もありました。

そして、タイトルの「泣いているクライアントさんに触れてあげたくなったときどうすれば?」というようなご質問がありました。

私個人として少し補足したくなりましたので、ここで少し書いてみますね。

「触れる」という行為はデリケートに扱うべきものです。

理由の一つには、

クライアントさんが過去に触れられるということで不快な体験をしている場合がありうるからです。トラウマ化してるものもある可能性があります。

そのために、

こちらの提案に対してのクライアントさんのフィードバックを慎重に見ておくというのはとても大事なのですが、

更に、

クライアントさんに(過去の出来事を抑圧していたり、その時の感情を抑圧していたりなどetc)断る力がない場合があり、その場合は気軽にOKされてしまうわけです。

そうなると

せっかくのセラピストの(気持ちを楽にしてあげたいなどといった)意図に反して

クライアントさんは自分自身のことを大事にできないという構造や、

あるいはセラピストに任せ切ってしまうという悪循環が生まれてしまう可能性というのが大いにあるので、

なるべく触れないというのがやはりベストかと思います。

しかし、手を握ってもらって落ち着くこと、背中を支えてもらって心が温かくなること、ってありますからね。人としてはそんなことをやってあげたい気持ちになるのはとても分かります!

私もそうでしたから。

(ですが、私が以前スーパーバイザーに相談した時、「~~をやってあげたいと思う時は、自分自身の助けてほしいを抑圧してないか、自分が誰かに助けてもらうことがちゃんと足りてるかチェックするように」と指摘されました。そしてそれは実は当たっていました。

セッションではEFTやMRといった、セラピストがクライアントに触れる可能性のあるセラピーテクニックを使うことがありますが、

現在の私は、初回セッションに来られたクライアントさんには基本的に触れません。)

それでもなにかしてあげたいなぁと思ってしまう場合、

参考のワークとしては、

・○○してあげないと可哀想

・○○するべき

という文章を作って、それを思いながらフォーカシングをすると良いです♪

そして出てくる感覚に寄り添い続け、もしその思いにまつわる辛い記憶が出てきたら、それに大変だったね、と更にねぎらって寄り添ってあげると良いです。(そこからのEFTやMRももちろん有効)

セラピストークライアント関係は友人関係とは異なりますので、セラピストが気を付けることは意外と多いですね。

このあたりに興味のある方、これからセラピストとして活動したい方は是非「カウンセリング主訴とカスタマーサービス」のセミナーをお受けください。詳しくお話いたします。

参加者のみなさん、ありがとうございましたheart又是非どこかでお会いしましょう!

fullmoonサロンから月一のお知らせ・お得情報を希望される方は kopisusu2@hotmail.co.jp  までご連絡ください。

FBのイベント招待希望の方は、友人申請をお願いいたします。https://www.facebook.com/michiko.morimoto.505523

では、急に寒くなりましたので、身体に気を付けつつ、秋を楽しんでください♪

「カウンセリング主訴とカスタマーサービス」のセミナーは大阪11月26日・東京12月3日開催です。カウンセリングする上で押さえておきたい進め方の重要なノウハウや特定のセラピーテクニックを使う場合の注意点などを学びます!

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